兵庫県尼崎市のアオキ歯科|インプラントについて

アオキ歯科
TEL:06-6482-7888

GBR

GBRが適している場合

  • インプラント埋入部の骨量が不足している場合
  • 骨幅・骨量の少ない部位にインプラント治療を行いたい場合
  • 骨移植が可能である場合

GBRとは

GBR(骨誘導再生)とは、欠損した骨組織を再生させる治療法です。
インプラント周囲には充実した骨が必要となります。顎の骨の高さや幅が少ないと、そのままではインプラント治療はできません。

インプラントは顎の骨に結合するだけではなく、インプラントの周囲が全て顎の骨に囲まれている必要があります。
しかし顎の骨は、歯がなくなると急激に衰えてしまいます。

また、虫歯が歯の根まで進んだ場合・歯根破折・歯周病などにより骨が欠損してしまっている場合があります。
GBRはそういった状況でも、インプラント可能にするために、骨を再生させる方法です。

GBR

治療方法

まず、必要な量や骨質を考慮し、骨を採取する場所を選択します。
一般的には、オトガイ部(下顎の中央部)または下顎枝部(下顎の親知らずがある位置の奥)から採取します。
骨を採取した部分はそのまま自然に元の状態に戻りますのでご安心ください。

骨の不足している場所に採取した骨を移植し、その上に人工膜をかぶせ膜の下に骨が再生するためのスペースを作ります。
上顎の場合では約6~8ヶ月、下顎の場合では約4~5ヶ月で骨が再生されますので、骨の土台がきちんと出来上がったことを確認した後に、インプラント1次手術を行います。