インプラント治療は、種類や患者様の状態によって異なってきます。
当院では詳細な説明と十分なコミュニケーションのもと、最適なプランをご提供しています。
ここでは、基本的な治療の流れをご紹介いたします。
インプラント治療について詳細な説明を行い、ご要望をお聞きします。
レントゲン撮影をします。
場合によっては CT を撮影をして診断します。
口腔内の型をとり、インプラントの径と位置を決めます。
2回のレントゲン撮影を行い、インプラントを埋める場所、本数、長さ、方向を決めます。
前日から予防投薬(抗生剤、鎮痛剤)をおこないます。
局部麻酔で、骨を削りインプラントを埋め込み、歯ぐきを閉じます。仮歯をご用意しますので、普段とかわらずに通常の生活を送ることが出来ます。食事も特に変わりません。
翌日、傷の洗浄をします。(場合により点滴をします)
通常は、7~8日後に抜糸をおこないます。
傷が開きやすい場合や骨を増やしている場合は 14~20 日後になります。
歯槽骨にインプラントが結合されたのを確認した後、作成した本歯を装着し、治療が完了します。
インプラントを半永久的にご利用いただくためにも、治療が終わった後も、定期的な検査とクリーニングを行いましょう。
もし腫れることがあるとすれば、術後 ~3 日からでます。 骨の活性がある人や傷が開かないよう減張切開を行った場合、皮膚に内出血がでることもあります。 ⇒場合によりますが、4~6 日で消えます。温罨法を行えば早くきえますが、腫れ痛みは、取れづらいです。腫れ・痛みは冷罨法をお勧めします。 |
縫合糸は、非常に細いものを使用します。眼科や耳鼻科で使用されているものと同じです。 ナイロン糸を使用した場合は、縫い目の糸が舌、唇などにチクチクすることがあります。 ゴワテックスの糸の場合は、チクチク感は、ありません。シルクの糸は、そのようなことはありませんが、汚れやすいので使用していません。 |
下顎の場合、下歯槽神経を切断しなければ、麻痺はおきませんが、下歯槽神経からでる神経は切断します。そのため一時的に麻痺がでることもあります。 この場合は、ステロイド剤、神経賦活剤、ビタミン剤などの投薬をすることもあります。 上顎の場合は、鼻腔、上顎洞が隣接していますので鼻血がでることもあります。 |
前歯 1~2 本がない場合は、その場で仮歯を入れることはできます。 奥歯の場合は、そのまま入れ歯を使用するとインプラントに負荷がかかりますので、ご使用中の入れ歯に柔らかい材料を添加します。場合によっては、仮の入れ歯を作ることもあります。 基本的には、何も入れないほうがいいです。 |